Cool Down 〜こんな夏休みの過ごし方〜 前編
八月に入ってからなにやら雨模様の日が続き、釣り師には朗報の気象予報のはずが、逆にそわそわと落ち着かなくさせているのは、お盆の帰省や禁漁目前のあせりなどが入り交じり混戦の様相を呈しているからだろう。
かく言う自分も例外ではない。梅雨明け以降まともな魚を釣っていない。かなり精神的に追いつめられたような気分になっていた。そんなある日、1通の便りが届きました。「ちょっと頭を冷やしに行きましょう」って。
夏の便りが一通、届きました。
で、芸北のS湖畔のキャンプ場へやってまいりました。もう毎年ですわ、盆連休のキャンプは。暑い街を抜け出して高速を吹っ飛ばし(いや、安全運転で!)、キャンプ場へ着いた時には・・・、暑い!
いくら標高の高いキャンプ場とはいえやっぱり日中は普通に暑かった。こりゃ簡単には頭は冷えそうもない。
S湖キャンプ場のロケーション。
上の写真にも写っているが、キャンプ仲間(もちろんフライマン)のY氏の自慢のタープ、M社製の「パラウィング19feet」。タープの下の空間よりもシルエット重視でその美しさにほれ込んでの購入である。また、他のキャンパー威圧用でもあるが、そちらの方はほぼ効果はない(?)。
M氏はほかの仲間にもタープ同様テントもM社製のものに揃えるよう指示を出したが、これも却下されたようだ。
M社製パラウィング '19。

日が暮れてきてそろそろ夜の宴の用意が始まった。
蜩が鳴いて一番気持ちの良い時間帯だ。昼から飲んでいるビールの酔いも手伝って結構ハイテンションになってきている。
夜の灯にはことかかないテントサイト。 彼女が口火を切ったK虫騒動の顛末は?。
心地よい気分の勢いのまま花火タイムへと突入した。
秘密兵器のメガネをのぞいて子供そっちのけで盛り上がる大人たち。どっちかっつーと日ごろのうっぷんをはらすかのようにはしゃぎまくっております。
雨が降ったりして、途中から結構涼しい午後だったから、そのまま夜も快適な気温で過ぎた。
気持ちの良い時間はあっと言う間に過ぎて、キャンプの夜は更けてゆく。
ドラえもんも見ています。