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2004年の冬キャンプを済ませ、またいつもの生活に戻って天気予報などを見たりすると、どうやらものすごい寒波が週末あたりに来るげな! 春のライズ、冬の新雪。いやー、どうにも落ち着かなくなってしまう。積もったら当分とけないで雪があるんなら、よもやの二週連続の雪中キャンプを敢行しようとは思うまいが、ガッと積もってサッととけてしまう最近の雪の降り方には 「やはり温暖化か? いやそれよりももうイッペン行っとくか?」とまたしても確執が始まる。 |
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だが実際は「どうしようか?」と思った時点でそれは「行くかどうか?」ではなくて「どこらでしようか?」なのだ。 極上の雪質が待っている。行くしかないでしょう。 という訳でY本家の車で高速を降りると、一週間前とは別世界が広がっていた。すでに先週のキャンプ地には入ることは出来ないのはすぐ想像がついた。去年やった国道沿いの場所は風の通り道で、この日の空模様からするとちょっときつそうだ。 |
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峠を上る前から吹雪いてきました。 | |||||||||||||||||||||||||||||
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着雪で冬化粧の雑木林。 | |||||||||||||||||||||||||||||
臥龍山山頂を目指すK.b。1分で挫折。 | |||||||||||||||||||||||||||||
西中国山地の中でも高峰の集まるエリアをキャンプ地を求めて右往左往して、結局私が初めて雪中キャンプをした場所をこの日の設営地とした。 アメダスの積雪80cmはかなり精度のいい観測値で、道路から少し奥まった場所をテントサイトに決めて掘って見ると、ゆうにスコップの柄ほどの深さはある。 K.bとプチ王女様は雪だるまを作ろうとするが、雪がさらさらで固まらない。ペグも固定できない。タープも立てれん。なんか大変なことになってきた。 |
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設営用の穴を掘っているというよりも埋まったテントを掘り出しているという感じ? | |||||||||||||||||||||||||||||
考えて見ると私は雪の降っているさなかのキャンプは初めてで、先週も去年も以前にこの場所でやった時も、ちょうど雪のやみ間に一泊した。 ただまあ、先週の晴れ渡ってー10℃にまでなってしまう天候よりはかえって雪の降っている方が暖かいのではないのか? と気持ち楽観的なのは、道路に近い場所を選んだこともあるし、すぐそばには西中国山地有数のナチュラルクロカンルートがあって、昼間なら訪れる車も結構あるっていうのもある。 ただ、この日の天候からして「装備は出来るだけ減そう」というY本の提案で焚き火はしないことにしていた。雪で側面を囲い、タープで上面を覆って(これを名付けてスノーシェルターと言う)、あとはランタンの熱で中の空間を暖めようという考えだ。 |
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今夜のメインディッシュは炊込み御飯。 | 「これってかまくらのようだわ」と前回の無念を晴らせてご満悦でパンをかじる王女様。 | ||||||||||||||||||||||||||||
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なんとかテントを設営し、タープも固定出来た頃、にわかに雪の降りようが激しくなってきた。もう外で遊ぶ余裕は大人にも子供にも王女様にもないようで、まだ四時過ぎなのに早々にスノーシェルターの中に入り込んだ。入り口はソリでフタをして、ほぼ完ぺき。 しかし、こうなるとあとはもう食べるしかすることがない。あんまり早くから食べ出すと夜になって食べ物が無くなってしまうかもしれない。 まだ荒れそうな天候と食糧危機。どうにもまた週末の芸北町の一角がにわかに落ち着かなくなってきたようだ。 |
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雪は降ったり止んだりを繰り返し。 | |||||||||||||||||||||||||||||
つづく | |||||||||||||||||||||||||||||