その15  水辺の近況(帰省の途中の寄り道編)
正月の帰省のついでにまたしても川の様子を見てまわりました。
と言っても帰省ルート上の川だけなんだけど、果たしてどれくらい雪が降っているかとか、この時期の様子がどうだろうか?とかを写真を撮ってまわって・・・。
でもこのエリアってシーズン中はほとんど釣りに出向く事がない地域で、しかしまあ、これを機会にこのあたりの釣り場開拓と言う意味で新しい発見があるかも?
路面以外はしっかり真っ白。柿の色も映える。
今回写真を撮って回ったエリアは前回の川と標高で言うとそう変わりはないが、取り巻く山々が違う。前回の川は1,000m級の山々に取り囲まれていて、ちょっと足を伸ばせば第一級の釣り場がたくさんある(当然釣り人も多いけど)。
今回は周りはなだらかな山が多く、どちらかと言うと春先のみの川っていうイメージかなぁ。春の里川の釣りの雰囲気としては良い感じの川だけど、その時期はご多分に漏れず釣り人の姿はかなり多いと聞く。
正面に見える山は800m級。フラットな流れの区間。
更に北へ向かい、峠を越えるとたぶんこのあたりで一番積雪の多いところにさしかかった。当然道路沿いの川の様子も覗いてみたが、このあたりは源流に近く水量もそんなにはない。
ただ、左の写真を見るだけならどっか東北地方の山里の風景だと言っても通るだろう。このあたりでこれだけ積もってるならば1,000m級の山々のエリアはさぞかし積もっているはず。去年のこの時期はこれくらい雪があったのかどうか? でもどちらにしても悪い条件ではない。
白いところの方が多いです。
こんなプール春先には良さそう。
このプールではなにものかが
ライズしてました。
解禁直後こんな雪景色の中で釣るって言う体験は数えるほどしかないけれど、ロケーション的にはかっこいいねぇ。
結構こういうシチュエーションって憧れているところがあって、マッチザハッチ真っ盛りの新緑の初夏や入道雲もくもくの真夏とは全く違う雰囲気で半年間のシーズン中のうちで1回や2回はこういうのもいいかなぁって。
それよりなによりやっぱりしっかり雪が降ればそれだけちゃんと川への水の供給がじわじわと行われるんだろうから、住んでる人は大変だろうけど、期待大だねぇ。
う〜っ、今回の川、解禁になったら行ってみようかなぁ。でも魚はいるのかねぇ?
溶けた雪が蒸発してもやが立つ。