F.F.雑感
其ノ六百九十六  その後のタナゴと最後の山菜
タナゴの動画で良く出てくる江戸前のタナゴ釣り道具の職人が作った竿などは、かなり高価なものだ。タナゴ釣りは続けたいが生息ポイントが未知数なので、おいそれと手を出す訳にはいかない。
それにタナゴなら自分でのべ竿を用意して十分釣りになる。下手なりに竿の仕上げも凝ってみるのも楽しそうだ。先行しているTさんは、自作の仕掛け巻きを作っている。竿は現在材料を乾燥中で乾燥後に製作に着手するようだ。そもそも彼はバンブーフライロッドの製作経験があるから、きっといい感じのを作るんだろうな。

とりあえず即興自作タナゴ竿を携えて、まずは新規ポイント開拓で出掛けてみた。Googleのストリートビューであちこち辿って見てみて、いくつか小さな小川や水路に目星をつけていた。そこへ向かう。
最初に向かった水路は行ってみたらほとんど水が流れてなくて、魚の住める環境ではなかった。ただ、タナゴが卵を産みつける淡水二枚貝はあった。ほかに巻貝も。水さえあれば可能性はある水路だった。
次に小さな川へ。ここではカワムツの稚魚が釣れた。自作ロッドの初釣魚だった。そう簡単にはタナゴには巡り会えない。
やや色付いてきたヤリタナゴさん。
葉わさびの中に埋もれるKくん (^^;)
GWに初タナゴを釣ることができて、のめり込むのは間違いないと思った。
それはそうなのだが、早速タナゴ用の釣竿が欲しくなった。
初タナゴはバンブーフライロッドで釣った。それだと使わないガイドがついているし、場所によってはその時の6'3"でもいいのだが、小さな水路ならやや長い。
ヤマメ釣りの時、道路の傍に切って放置してある竹の先端を切って持ち帰り、枝を切って曲がりを直し、タナゴ竿っぽくしてみた。そうするとやはり釣りたくなる。
アサツキ鱗茎・葉わさび・ウド・ワラビ、そしてアスパラ(*^^*)
翌日、僕は会社後輩のKくんと、おそらくラストになるだろう山菜採りに出掛けた。
採れてもミズと葉わさびくらいかねーっと言いながら、午前中だけさっと行こうと話をした。
ネットの全国の山菜のグループでアサツキの鱗茎が紹介されていたので、春にアサツキを採った場所に最初に行ってみた。
アサツキはやや太くなったものが鱗茎もやや大きい。そういうのだけ収穫。
近くにワラビが結構出ていた。時期的に二番芽だ。これも収穫。
ミズ、葉わさび、わらび、笹の子。結構な収穫。
アサツキとその鱗茎、そしてウド。 
そのあと予定通りにミズ、葉わさびと収穫し、ウドと笹の子を追加して、終わってみれば期待以上の結構な収穫量になった。
Kくんも大満足だと喜んでいた。振り返れば今年は去年より多くの山菜を採り食べた。Kくんの参戦でより加速したとも言える。
会社の特別販売のアスパラも注文しているので、当分は楽しみの食材が尽きない。
帰りにインターの道の駅でいつもの弁当を買って食べた。多分この時期限定だろう、天むすの上にコシアブラの天ぷらが乗っていた。
時間の経過とともに気温が上がってきた。この日は結局30度を超える真夏日を記録したので、五月のうちからやばい気温だった。
僕はこの日の新規開拓は諦め、前回Tさんに連れて行ってもらったポイントに向かった。ひょっとしたらTさんが居るかもと思った。
ポイントには誰もおらず、僕はまたここでタナゴを狙った。前回がビギナーズラックではないと証明しなければ。
そして僕の自作ロッドにすぐにアタリがあり、自作ロッドに初タナゴが掛かった。
背びれと尻びれがおしゃれなヤリタナゴさん。