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2026 釣乃記
第陸話 ヤマメと山菜の錯綜
タラの芽にコゴミにアザミ新芽の天ぷら。美味しく頂きました(^O^)
「出てないな〜」僕がそう嘆くとKくんは笑っていた。
それにしたって当てが外れた。タラの木の先端、何やら出かかっているようにも見える。あとちょっとだろう。 なんとかイケそうなやつを四つほど収穫。僕とKくんで二個づつ。二個だけ天ぷらっていうのもなあ。 僕は横の川で釣りを始めることにした。Kくんは林道沿いを山菜を探しながら歩いてみるという。彼の山菜探しも今ではかなり堂にいったものだ。
「1m超えてるね」と僕が言うとKK君は頷いた。週の半ばにまた雨が降り本流は増水していた。KK君に教えてもらった水位を確認するサイトでの情報、当然KK君もそれを見たからこっち方面に来たのだろう。
KK君の車が停めている僕の車の横に来た時、Kくんは驚いていた。Kくんと山菜&釣りに出向いた一回目で会ったKK君に今回も会ったことがすごい偶然だと思ったようだ。水位が高いという情報をお互いにチェックしているのだから、増水の影響の少なさそうなエリアで会うことは、僕たちにとってはさほど珍しいことではない。 少し下流の方をやってみると言うKK君と別れ、僕たちはタラの芽の谷へ入った。タラの芽には早かったがKくんは事前にこの時期の山菜を調べてきていたようだった。 林道を辿って上流側に移動し、僕はまた川に降りた。すぐのポイントでフライに出たが合わず。しかし魚影は濃く反応もいい。ここ数年はこの時期は本流に行ってばかりだったので、支流の快釣は久しぶりだ。 車を置いた場所からはかなり歩いていた。釣りをしたり山菜を採ったりを交互に繰り返す。日差しもあり暑いくらいで、さすがにバテてきた。 開けた溜まりが現れた。いかにもヤマメが潜んでいそうなポイントだ。
ようやく渓にも緑が見え始めて。
川に降り流れ込みの手前、不意にライズした! 見たらちょうどライズするなんて。
慎重にキャスト。着水後すぐ出た! 掛かったがバレた! その近くで魚体がうねった。別の魚がいる。僕は間を置き再度キャスト、魚体が水面に飛び出た! 空振り!! 息を切らせながら林道に上がり早足で戻ると、途中でKくんに追いついた。 彼の持つ袋ははち切れんばかりに膨らんでいた。
晴れて日差しがあるともはや暑い(^^;)
タラの芽の代わりにこのヤマメで満足度アップ(*^^*)
瀬でドライに出た。小気味よい引き、寄せると綺麗なヤマメ。
前回の何年振りかの川では数匹のヤマメを釣ることができたが、その前までは一匹が遠く、ボウズ覚悟でギリギリ最後に釣れるというパターンだった。 次の瀬でもまた一匹。ストレスなく出てくれる。 一度上がってKくんと合流。彼は何やら山菜を採っていた。イタドリにゼンマイ(あとで食用に向かないオニゼンマイと判明)、そしてアザミの新芽。アザミは僕は初見だった。
集中し直してキャスト。流れの筋に落ち、良い感じでくだってくるが出ない。
手前まで流しピックアップしようとしたら出た! 合わすが掛からず。(まただ)長い距離を付いて来ていたか。油断した。 林道に上がりまたKくんと合流し戻ることにした。僕が釣りをしている間、Kくんはかなり山菜を採っていたようだ。 川を見ながら戻っていると良さげなポイントが目についた。 Kくんには先に戻ってもらい、僕はそこだけやることにした。 良いところを流すが出ず、手前まで流すとバシャっと出た。
前回の堰堤下の時と同じ出方!合わすとギリギリ掛かった。良い引きだ。 最近はヤマメがじっくり見てついてくるパターンが多いな。 この日の釣りの本命は、この支流の上流部にある堰堤。その下の溜まりが以前は良いサイズの付き場だった。 前回も堰堤下で釣ったこともあり、ここが頭に浮かんだ。ようやく到着したが、思ったより距離がありもうバテバテだった。
美味しそうなアザミ新芽。初お目見え。
元気なヤマメが飛び出す(*^^*)
山はまだ桜が楽しめました(^_^)
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