F.F.雑感
其ノ六百九十一  解禁前に、メバルを
昼ごろがちょうど満潮。そろそろだ。#24のプランクトンフライを結び防波堤沿いに投げた。
何度か通すとモゾモゾっと反応があり、ラインが引けなくなった。
さらにラインを手繰るとグゥーっと引き込まれた。(チビメバルじゃないっ!?)
強い引きがロッドを曲げる。
ああこれからメバルも型が良くなる時期だ。でも次の週は渓流の解禁だから、この春は今回でメバルは終わりだな。
僕はTさんに満潮前の時合が来たよと、合図を送った。
僕はTさんと三年前に何度か行ったその後に朝まづめのメバルを始めたので、明るくなってから釣りに出発するのは随分と久しぶりだ。場所取りのこともあるから、それでもまあまあ早めに出たが、防波堤先端は取られていた。
目の前には霞が掛かった海と島が見える。釣り始めからこういう景色があるのはなんだか新鮮な気がする。
最初に蓄光フライを沈めて引いてみた。すぐにチビメバルが一匹釣れた。ライズの気配はないが、海中にメバルの姿は見える。しばらくは僕もTさんも様子見でキャストした。Tさんがチビメバルを釣り、僕も釣った。こんなのばっかりじゃ困るんだがな。
さらに気温は上がってきて、僕はもう一枚脱いだ。Tさんは見るからに薄着だと思っていたが、ちょうど良くなっているようだ。

行きの車中でもうすぐ渓流の解禁だという話になった。Tさんは雪も多そうだしすぐに出撃するつもりはあまりなさそうで、それよりは山菜が気になるらしい。そうだ、春は確かに山菜のスタートでもある。僕も去年の春はすっかりハマったんだった。
去年は解禁直前の雪の影響で、解禁後も割と長い期間、フキノトウが採れた。今年も三月の釣りが厳しいようなら、山菜に照準を変えてもいいかもしれない。
Tさんとのメバル釣りは3年ぶり。
元気な赤メバルさん。甲殻類食べてるんですね。
何度かキャストして引いてモヤッとヨレて、を繰り返し、ようやく合わせに成功しチビを釣った。
水面のフライへの反応も久しぶりだったが、サイズが良ければモヤっどころか、もっと興奮ものの出方なのに。
それから水面での反応がなくなりこう着状態に入った。僕はロッドをまたシンキングラインのやつに持ち変え、沈めて引きながら探り始めた。
「魚影が浮いてきたり沈んだりしてますね」とTさんが言う。確かに落ち着きなく動き回っている。
例によってフローティングかシンキングか、迷うところだ。
僕がライズを見たから、水面への攻めへ一気に気持ちが傾いてきた。
ところが一向にフライへの反応がなく、そうすると沈めた方が、と迷いが出てきてしまう。
どちらで攻めると釣れるのか、海中の魚影が見えているが故に気持ちが固まらない。
朝まづめだったらまだ暗くて海中が見えないから、決めたやり方で貫くしかなく、迷わないで済む。
先週以上のポカポカ陽気でした(^^;)
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バシャっと小さく水面でしぶきが上がった。(メバルのライズ?)僕はTさんに伝え、フローティングライン用のロッドを継いだ。
水面でライズするメバルも何年も釣っていない。海でフローティングラインを使うこと自体久しぶりだった。
ライズしたとおぼしきポイントにキャストし引くと、水面にモヤっとヨレができた。(きたのか?)しかし食ってはいない。いや、こちらが合わせるんだったっけ?
僕はもう水面のメバルの釣り方を忘れてしまっていた。
春の凪いだ海。
ヒレの立派な綺麗なブルーバック。日中によく釣れました(^^;)
                      
港のある集落。ひっそりしています。 
朝は冷え込んだが、港に着いて陽が昇ってくるとだいぶ暖かで、すぐに1枚脱いだ。
風はほぼない。潮は大潮の上げ四分くらい。目的の防波堤は先端付近に二人の釣り人。短い防波堤だからあまりスペースはないが、手前で釣り開始。

今回は釣友のTさんとのメバル釣り。三年ぶりだ。場所は三年前に何回か一緒に行った島の港。潮通しが良く前の時はメバルのライズがあった場所だ。
最初はおチビさんばかりが釣れて(^^;)