F.F.雑感
其ノ六百八十六  初釣り 夜明けのメバル
辺りは明るくなり次々と漁船が海に出ていく。
予報だと日中は気温が上がるが、夜明け前からの冷え込みがまだ続いている。身体もだがグローブをしている指先がかなりかじかんで痛い。
メバルのあと、二度バイトがあったがバレた。満潮潮止まりまであと少し。手に残る重量感は満足のもので、まだ八時過ぎだがもういいかと思い、僕は片付けることにした。
防波堤をあとにし車に向かっていると、朝日が僕を照らし始めた。
年末に痛めた腰は軽傷だと思っていたがどうもスッキリせず、そのあとに寒波も来たりで二週間は大人しくしていた。
年末の風邪やら腰痛やらは参ったが、症状よりも簡単にそうなってしまう身体が情けないと思った。そのあとの歩きで回復したものの、身体の状態を維持するための日頃の運動は以前よりも必須条件になりつつある。行動に繋がる意欲を失わないためにもやらなければと、危機感を実感したことで三日坊主にはできないとことさら強く思った。・・・本当に続けろよ、自分。

腰はほぼ完治かなという感触があり、年明けから三回目の週末にようやく初釣りと称しての釣りに出かけてきた。9時半満潮の大潮で、夜明けくらいに上げ五分とちょうどいい潮。風も弱く朝の気温も六度の予報で条件はいい。
東の空が薄っすら明るくなってきた。
夜明け、みるみる明るくなっていく (^^;)
フライが着水し20ほどカウントしてリトリーブ。急にラインが手繰れなくなった。
さらに強く引くとずっしり重い手応え、そして動いている!?
(きたきた〜っ!!)なおもラインを手繰るが、水中にグイグイ引き込まれる。
#4ロッドが大きく曲がる。魚は上がってきているのか?
ロッドを持ち上げると曲がるばっかりで魚の位置が変わらない。それでもラインを手繰りロッドを上げると、ぶら〜んとメバルがぶら下がって海面から上がってきた。
前にも後ろにも車がいない。自分のペースで車を走らせられる。非常にストレスがない。
たいていペースの遅い車に追いついて、そのあとを付いて走らざるをえないパターン。
それが次の町の信号で停まるまで結構な時間をフリーで走れた。
島に渡ってからも遅い車が前に現れることはなく、5時過ぎに目的の港に着いた。
心配していた先行者はいない。僕は安堵して支度を始めた。
防波堤に行くと寒い。今が六度だが体感はもっと低い気がする。
#4ロッドでは手に余る重量級メバルさん(>▽<;)
ケイムラファイバーのベイトフライ。暗い海中でメバルを誘う。
明るくなるのを待ちきれず、ライントラブルだけはしないように注意しつつやってみることにした。防波堤沿いに投げて際を引っ張る。カサゴなら釣れそうだと思っていると、ククッと反応。食い切らなかった。
もう一度。今度もククっ。でも掛からない。フライをチェックすると、ファイバーがゲイプを覆うように邪魔している。結び箇所の瞬接が多すぎて固まったようだ。
フライを交換。今度のはいいだろうと思って引くと一発で掛かった。中くらいのカサゴだった。
恒例のもぐもぐ場所。猫さんは現れず(^^;)
日の出とともに納竿です(^o^;)




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初もぐもぐは出前一丁ワンタン入り。 
去年の初釣りもカサゴだった。おととしはボウズで二回目で朝まづめのメバル。その前はまだ朝まづめに手を出していなかった。
良くも悪くもあるギャンプル性の高い朝まづめ。でも確率はそこそこあるので、日中でやっていた方が時合頼みの一か八か感が強いように今になって思う。
それでも釣れていたから、粘っていれば一日のうちのどこかで時合が巡ってくるのだろう。
東の空がほのかに明るくなってきた。僕は防波堤沿いから正面の海へとキャストの方向を変えた。
日の出が7時過ぎ、まだ山の稜線が白んでくる気配もない。空は真っ暗だ。星がくっきり見える。
防波堤や港の照明で港内は暗さで困ることはない。ロッドとリールを準備し、ティペットにフライを結ぶ。
フライはケイムラのファイバーを使ったもので、夜明け前でも照明があるから海中で薄っすら光って魚を誘うはず。
準備はできたがまだ暗い。道が空いていて順調に来れたが、早すぎて待ち時間が長い。それに次にやってくる釣り人もいない。
まだ暗いうちに釣れたカサゴさん(^^;)