F.F.雑感
其ノ七百十二  晩秋の食欲とキノコ探し
「ムカゴはどうやって食べますか?」とKくんが聞いてきた。
「ホットサンドやスパゲッティ、ムカゴご飯だな」と返した。
しかし帰ってすぐはお好み焼きで腹は空いておらず、翌日以降に食べることになる。Kくんもそうすると言っていた。
Kくんの家のあたりまで送っていくと、近くの神社が祭りの準備をしていた。
「神楽やるんですよ」とKくん。そうか、あちこちでイベントがあるんだ。いつの間にか秋が深まってきていた。
二週間前に会社の後輩のKくんとキノコの新規ポイント開拓で出掛けたが、キノコの収穫はなくムカゴを採って帰った。その翌週の平日に有休でラストフラットに行き、その週末にTさんとのキノコ散策に行ったのだが、これまた苦戦を強いられた。
ハタケシメジを採ったあと、別の場所に行ってみたのだが、そこはテングダケが生える天狗の森だった。いろんな形のテングダケが生えていて、観察するにはいい場所だ。キノコを観るだけの人もいるくらいだし、確かに多種多様なキノコの姿は観るだけでも興味深い。そこからどういう種類のキノコなのかを調べていくという入り方もアリだ。その森で最後の最後にTさんがクリフウセンタケを発見。持ってるな〜。

翌週、今度は後輩Kくんと二回目のキノコの新規ポイント開拓に出掛けた。今回はハタケシメジがメインターゲット。道端に生えるハタケシメジなら見つけられるんじゃないかと思っていたが、実際はそんなに甘くないとわかっていた。それでも行ってみないとわからないし、空振りだってあるだろう。新規開拓はそういうものだ。
緑の中に溶け込むTさん。キノコはどこかいな?
ずいぶん歩きましたが、持ち帰れるキノコは見つからず。
その帰り、これも前回のKくんの時と同じくお好み焼きを食べた。
前回と同じくそばを1.5玉にしたのだが、前回よりはスッと食べられず腹が苦しい。でも相変わらずうまい。

お好み焼き屋のおかみさんは、翌日は4時起きでお好み焼き40枚以上を一人で焼くそうだ。近隣で翌日にある神楽のイベントで注文が入ったらしい。
「頑張ってください」としか言いようがない。ホント、ガンバッテクダサイ。
初めての場所は新鮮で期待値は高まるが、延々とキノコが見当たらないと不安になってくる。
唐突に見つけた黄色の大型キノコはオオワライダケだった。一応写真は撮っておく。
結構な距離を歩いた。Tさんが足を止め指差す。ハタケシメジが出ていた。
何年か前にTさんが見つけた場所なので、「やっぱり同じ所に出るんだ」とキノコの生態の不思議にTさんは感慨深げだ。
その後、いい林床の場所を歩いたがそこにはキノコはなかった。
丸笑さんのお好み焼き。今回も麺1.5玉、生イカ生エビ入り(*^^*)
これもテングダケ系。天狗の森に彷徨う(^^;)
ヤマノイモのムカゴとミズのムカゴのホットサンド、これも美味〜(*^^*)    
カラカサダケか、オニテング系か? 
一箇所目、渓谷沿いの細い道路の広い場所に車を停め、歩き始めた。少し歩くとすぐにヤマノイモのムカゴが目に止まった。前回採ってから二週間経ったがまだあったか。二人で収穫しまた歩き始めると、すぐムカゴ。それからはムカゴとハタケシメジの両方を探すのに、上を見たり下を見たりと忙しい。
だが、下には雑キノコがたまにあるくらいで、本命のハタケシメジは見つからなかった。二箇所目はもっと気配がなかったが、途中でKくんがキノコの労菌を見つけた。生えている感じはハタケシメジっぽかったがかなり崩れているので確信は持てない。それでもイメージしていたキノコらしきものを労菌とは言え見つけたのは良かった。Kくんもよく見つけるようになってきた。
このままヤマノイモのムカゴだけの収穫で帰るのも冴えないので、別の場所でミズのムカゴを採ることにした。前回のKくんと出掛けた時と同じ収穫物になる。ミズはあまり多くなかったが、大きめのムカゴが付いていた。これは食べ応えがありそうだ。
ムカゴの首飾り(^^;)。