FlyFishing Scramble

其ノ三百十八　　夏仕度の週末

奇しくも禁漁までには課された宿題がいくつか。

僕の行く漁協のエリアは8月末で漁期が終わる。あとひと月半だなあ。
これから禁漁までは夏の暑い暑い釣りになる。ブヨにクモの巣汗だらだら。
快適な釣行にはベストを脱ぎ捨てて、と数年前からチェストバッグを使ってみたりしていた。
しかしこれもどうも使い勝手がしっくりこなかった。
今年、ようやくこれは！　というバッグに出会えた。

まだ梅雨があけておらず本格的に夏のこのバッグでの釣りはもう少し先か。
前回の釣りでは使ってみたのだが、雨の中カッパを着てだったから、本当に快適な気分は味わえていない。
梅雨があけたら山の渓流へ出掛けてみよう。釣りのスタイルというかテンポの変化が実感できるかもしれない。
わざわざ暑い夏に出掛けるのは軽快で気持ちのいい釣りをするためなのだから。

夏の釣りに理想的なバッグ、見つけました(*^^*)

できればウェーダーもウエストハイにしたいところだが、いっぺんにはいかず今年はチェストハイで。それでも上半身の着衣がひとつ減る感じだから体感の快適さはずいぶん違うはずだ。
バッグにする理由は暑さだけでなく、持っていく物を絞り込むことにもある。メインはフライボックスの数だが、ベストの時は２つも３つも持っていく春先の釣りとは違い、できればボックスひとつにまとめてしまいたいところ。テレストリアル中心にサイズ、色、浮かすか沈めるか、で選って詰め込む。
あとは必要最小限の道具を入れるだけ。春先もこんな感じでいいんじゃないかと思えるくらいだ。

ところでちょっと本流だ本流だとごそごそしておりましたが、実際川にも出掛けてごそごそしておりました。
そこはまだお知らせできるようなことにななっていないので、アレなんですがまだまだがんばります。
とは言え前述のとおり8月末で漁期は終わるのでそうのんびり構えている訳にもいかず。少しづつ焦りも感じつつ(^_^;
それともうひとつ、時を同じくして8月末締め切りで夏の写真を撮ることになりました。富士フィルムの企画で応募定員30名に抽選で選ばれました。夏テーマの写真を撮り、講評をしていただき、Webでも公開される予定です。
ふたつの夏の宿題ができました。今がそういう時期なのだと理解する事にしています。さて、動かなきゃ(-_^;)