カテゴリー
・TOP ・釣乃記 ・F.F.雑感 ・キャンプの話 ・隣人の毛鉤机 ・このサイトについて リンク ・ささきつりぐ ・マエカワクラフト ・風炎窯 ・TET.K'S Anything and Everything ・一遊一釣 ・ホームページ五目釣り ・我が愛すべきお魚たち ・Evidenced Based Fishing ・フライの雑誌 最近の記事 ・2019年釣乃記 第十一話 ・2019年釣乃記 第十話 ・2019年釣乃記 第九話 ・2019年釣乃記 第八話 ・2019年釣乃記 第七話 ・2019年釣乃記 第六話 ・2019年釣乃記 第五話 ・2019年釣乃記 第四話 ・2019年釣乃記 第三話 ![]() ![]() |
2019 釣乃記
第拾壱話 期待と気負いの日々 -参-
わさっと出た。ちょっと気を抜いていたか? 当然合わせても掛からない。
いい感じの水量、ファーストキャストはもっと慎重になるべきだった。 GW 三回目の釣行、この日はGW突入前に状況が良かった本流をもう一度やってみることにした。GW二回目の釣りでは増水が収まりきっていなかったが、ここは山ひとつ水系が違うのでいけると思った。水位はベストと思えた。
開けた流れ、日差しを遮るものは何もない。
本流追い食いの一匹。綺麗な魚体に惚れ惚れ。
オオマダラと思われるスピナー(_人_)
GWの一回目と二回目の釣りはいずれも寒さ、そして増水に悩まされた。
一回目では良型合わせ切れ二連続という不甲斐なさ。二回目は増水でリセットされてないかと期待したが、雨が降って一日空けてではまだ厳しかった。 その西の川は少し置いておいてこの日の本流となった。 前に来て掛け損なったポイントが見えてきた。まずはその手前の流れで様子を見る。 フライが流れに乗ると魚影が走った。
一発で出た。幅のある流れをうねってあらがった。
無事キャッチ。大きめのフライをばっさりと食っていた。 このまま支流を上がっていっても釣れそうだったが、僕は気になる場所があった。このエリアはこの一匹で十分だ。 GW突入前の本流の釣りの時、実は良い型を掛け損ねていた。僕はそこへ向かった。 時刻は昼に近づき、太陽の光が容赦なく降り注いできていた。
大型のカゲロウが何匹も水面から飛び立っていた。しかしそれに続くライズはなかった。
ふと下流を見ると餌釣り師が釣り上がってきていた。なんとなく気になるので、僕は上流へ移動することにした。 すぐ先に支流との合流点がある。そこを支流へと遡った。 と、かなり先のほうだがライズらしき飛沫が見えた。僕はゆっくりと近づき、少し様子を見た。するとまたライズ。 障害物はなにもない。ライズの2m上流へキャストした。
初夏の光と水しぶき。
新緑の球体(*^^*)
明確なライズをとったのは、今季初か?
魚影を見ただけで合わせた。
(乗ったっ!) 僕はラインを手繰った。間に合わない。 合わせ切れや季節の逆行で気持ちの収まらない釣りが続いた。こうなると次行く釣りのプレッシャーが半端ない。 ライズをとったのが良かったのか、大場所は気分も大らかになるのか、あまり気負わず次のポイントへ行く事ができた。 流れ下ったヤマメがようやく姿を見せてくれた。
思いきった大きめのフライが正解でした。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
もぐもぐタイムはお気に入りのAFURI柚子塩らーめん。
![]() ![]() ![]()
長い連休の終わりに、あれま、夏の雲かよ。
![]() ![]() |