カテゴリー
・TOP ・釣乃記 ・F.F.雑感 ・キャンプの話 ・隣人の毛鉤机 ・このサイトについて リンク ・ささきつりぐ ・マエカワクラフト ・風炎窯 ・TET.K'S Anything and Everything ・一遊一釣 ・ホームページ五目釣り ・我が愛すべきお魚たち ・Evidenced Based Fishing ・フライの雑誌 最近の記事 ・F.F.雑感 其ノ六百六十五 ・F.F.雑感 其ノ六百六十四 ・2025年釣乃記 第十四話 ・2025年釣乃記 第十三話 ・2025年釣乃記 第十二話 ・2025年釣乃記 第十一話 ・2025年釣乃記 第十話 ・2025年釣乃記 第九話 ・2025年釣乃記 第八話 ![]() ![]() |
F.F.雑感
其ノ六百六十五 湿度80%のフラット
水分は取っているが顔が火照るように熱い。曇っていても日焼けはするとわかっていたが、サンマスクを外していた。体がだるい。なんだかヤバいかも。
流れの筋に数匹の魚影を見つけた。慎重にキャスト、フライはいいところをスィングしているはずだが食わない。 さらに投げるが食わず、かと言って散るでもない。なんなんだ。 っと、ブルブルっとロッドティップが震え、次にグゥーっと引き込まれた。僕は一瞬で暑さもだるさも忘れ、魚に対峙した。 河口に着くとやはり厚い雲が空を覆っていた。若潮のわりに河口より上流部はだいぶ水が引いていて砂地が現れていた。そのあたりに入ってみると、曇っているとはいえ水の中の影は見える。ただ魚影と海藻が混ざっていて見分けがむつかしい。
暑さと湿気は川の流れに入るとだいぶ気にならなくなった。少し風もあるし下からの照り返しがない分暑さも抑えらえていて、アスファルトの上にいるのとは大違い。これはいい。こんな時期の蒸し暑さを回避できるのもフラットをやる人間の特権だ。 明らかに海藻ではない影が見えた。その上流側からキャストしスィングで影の付近を通過させる。反応なし。もう一度投げるが影は消えていた。少し移動してまた海藻ではさげな影。キャストしスィング、影のあたりにフライがさしかかった時、ククッとロッドに感触。そのままラインに抵抗がかかりピンと張った。 (よしっ!)っとロッドをあおり合わすと、緑色の物体が水面に出た。海藻だ。 ようやくの一匹。もう釣れないかと思った(>_<;)
ずっと曇りだが徐々にダメージが・・・。
気象庁のHPで過去のデータを見てみると、ここ数年の6月でも30度に達した日はあるにはある。
だけども今年の6月の30度超えは過去にないくらいに体に堪えるように感じるのは、体力が落ちているからだろうか? どのみち梅雨が明けたら去年かそれ以上の猛暑がやってくるのは避けられないだろう。 ただ、その梅雨、先週入ったはずなのにどうなった?と思うような雨の降らなさだ。 こんなだと渓流に行こうと言う気にはなかなかならない。 今年も頼みます、カニフライさん
綺麗でパワフルなチヌをリリースし、流れを見るとまだ結構な数の魚影が固まっている。時折テイリングも見えるしこれは数釣りモードだと僕はニヤリとした。
(ひと流し一匹は間違いない)とキャストし魚影のあたりに流しこむ。しかし反応がない。二度三度投げてみるがコツリともしない。 これは一体どう言うことか? 潮は徐々に満ち上がり始めた。冷静に落ち着けと思うが、頭も体も蒸し暑さでどうにもならなかった。 帰って気象庁のHPを見たらこの日の湿度は80%を超えていた。
この海藻が邪魔をして・・・(ToT)
焼き鳥はもちろんだが、地元産わさび菜のお浸しがうまい。もちろん富久長も。
去年からティペットは2X。全く問題なし。
週末は日曜日に傘マーク、土曜日は曇りだが潮は若潮、前回の有休大潮とはだいぶ潮が違う。
若潮でも前回活性の高かった市内河川ではなく西の川ならなんとかなるかもと、僕は週末手前で取り急ぎフライを巻いた。 土曜日、厚い雲に覆われ今にも降り出しそうだが、レーダーでは雨を降らす雲はやってこず、なんとか持ちそうだ。 ただ、湿度がハンパなかった。まるで体にのしかかってくるような湿気だった。 下流に移動しつつスィングを続ける。すると、ククッと竿先に感触が。少しするとまたククっ。今度は海藻ではなさげだ。
待つとさらにククッときたが、それっきりアタリはなくなった。さらに投げるとゴソゴソっと感触がありロッドが引き込まれ、フッと軽くなった。(なんだった?) 干潮が近づき河口方向へ向かうことにした。 川に降りた時は涼しいと感じたが徐々にそれはなくなり、蒸し暑さがまとわりついてきた。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
次回のフラットのため、日曜日はタイイングに集中(^^;)
![]() |