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F.F.雑感
其ノ七百五 白いチヌたちのフラット
タナゴに行った時に朝が涼しかったのが8月の最初。以前は盆を過ぎたら暑さがひと段落するなんて言われていたが、ここ数年の猛暑だとそんなのは過去の話だという気がしたが、確かに少し変わってきた。暑いのは暑いが、きっと朝の気温から変わり始めているのだろう。
チヌたちも過去には一番暑い時はやる気はほぼ0という状況もあったが、人間よりも敏感に暑さのピークを超えたことを感じ取っていやしないだろうか? この釣りの前日、知り合いがこのフラットでチヌを狙ったが、釣れなかったという。魚影もあまり見えなかったらしい。潮は若潮あけの中潮。潮位のカーブを見ると悪くない気がするが、どういう塩梅なのか。その翌日に僕がやってきたわけだが、1日違いで劇的に良くなるだろうか? 薄曇り、微風、湿度高し(^^;)
黒くない、というかむしろ白いチヌさん。
干潮から満ち上がり。魚影は途切れず見えている。前日と真反対の高活性で助かったが、1日でこうも変わるものなのか。
また白いチヌを釣り、少しづつ上流へ移動する。上流に向かって流れているから上流に向けて投げてスィングさせる。 数匹の魚影がかすかに見えた。そいつの鼻先を通過させるように流す。モゾモゾっと甘噛みの反応、待つとピンっとラインが張った。合わすと強い引き。 その先で水面を割った魚体は大きくて黒かった。 土手から河口フラットを眺めると、ぽつりぽつりと浮島のように魚影が点在している。
(いるいる、いるじゃないか) 僕はまだ待ち時間があると思っていたが、こういう状況を目の当たりにするともう待っていられない。 すぐに支度をしてフラットに降りた。近くには岸から釣りをする親子連れ。ほかに誰もいない。 点在するチヌにゆっくり近づき、そっとキャスト。しかしフライが着水したらすぐ散ってしまった。静かな場所にいるチヌは難しい。
チヌらしい色合いの一匹。49cmでした(^o^)
小さめのやつだけでなく、まずまずのチヌさんも白っぽい。
(色の薄いチヌがいる)ボラがそんな色だがチヌにもたまにそんなやつがいる。この日はなんだか黒いやつの方が少ないみたいだ。
魚体の色が薄いのは、すぐ思い当たるのが保護色。このフラットは砂地だからその色に似せているのかもしれない。あとは若いチヌが色が薄いというか白っぽい。 流れのやや深いところから浅くなるかけ上がり、数匹いるのが見えた。慎重にキャスト、今度は散らなかった。 こやつも白かった。
ややサイズを落としたフライが効いた(気がする)。
かけ上がりにキャストして散らなかったチヌ、リトリーブするとついてきている。そのまま引くと甘噛み、そして食った!
僕はリールを巻きながらホッとした。前日の低活性をひきづっていたらどうしようと思っていた。 魚体の色はやや薄いミディアムグレーと言ったところか。 河口方向へ少し移動。だいぶ目が慣れたようでまた魚影が見える。キャストするとなんとか散らず。また掛かった。やや小さいがずいぶん白いチヌだった。 そのあと白い小型が二匹続いた。 薄曇りのおかげで強烈な日差しの洗礼を受けずに済んでいるが、晴れの方がチヌは見つけやすい。
微風が常に吹いているのもあって猛暑酷暑というほど暑くない。体感ではそうでも熱中症になる可能性はあるから、水分は十分とる。 河口方向に移動しつつチヌを探した。時折見えるがキャストするとやっぱり散ってしまう。 流れのあるポイントのチヌを流れを利用して釣るのが一匹目を手にする近道だと思った。 不意にチヌに走られた。近くにいたのに気づけなかった。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 黒くないチヌさん。小さいがファイトは強い(^^)
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