其ノ二百八十五  川原飯の考察、など
弁当、カップラーメン、オーソドックスなランチの見本。
去年のシーズンは釣行の半分くらいは火器を使ってお昼ご飯を食べた。
例によって忘備録となっているこのサイトを遡り見てみると、以前に火器ご飯(っていう名称?)をしていたのは2005年だった。
それから丸六年やっておらず、去年再開したかたちだ。
手軽に使えるガスのコンロを買ったことも後押しした。
燃料はガスから液体に、麺はカップから袋麺に、それぞれ進化する(?)
しかしガスのカートリッジは呆気なくカラになり(買えばいいんだけど(^_^;))、七年ぶりにMSR(2台目)の出撃とあいなった。
ガスよりも若干手間がかかるが液体燃料の火器の方が使った〜っていう実感が強い。
ボトルに白ガソリンを入れて持ち出し、現場で加圧して噴射して燃焼して、というプロセスがあるからかなあ。
それを楽しみたくて、釣りの合間を見計らってごそごそと仕度をするのだ。
ただ山に出掛けて昼食の用意をするのなら問題はないが、釣りの途中の昼食はタイミングが問題だ。
春ならばハッチの時間は避けたいところだし、夏に深い谷に入ったら昼食時に車まで戻れるかどうかはわからない。
そうなると毎回できるかどうかは、釣行のプラン次第ということになる。さらには昼食を取る段階でいい感じで釣れているかどうかも重要なポイントだ。
一匹も釣れていなかったらのん気にコンロで湯を沸かす気分になんてならないかもしれないし。メインはあくまで釣りなので、釣りに影響しないようにあまり手間がかからず時間も少しで済む工夫はしなければならない。
ざるそばに冷やし中華。課題はキリッと冷えないということ。釣りの昼食でどこまでやるか?にもよる。
やっぱり水辺で涼風を受けながらのランチが最高(^0^)
でも釣りメインとは言いつつ外で昼食を取るのは気持ちのいいものだ。
良い釣り良い昼食が理想だが、そうは簡単に行かないのは自然相手のことでもあるので。
思うように釣れなかったり、昼食に適した場所が見つからなかったり、作ってみてもイマイチだったり。
でもそれはそれで面白い。少しでも良いお昼ご飯を食べるために、やることはたくさんある。