F.F.雑感
其ノ五百十九  若潮と雨の週末
MOSTLY BAMBOOも3分の2まで読み進みました。




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この週末はもとから潮がイマイチだったのはわかっていた。そしてたたみ掛けるように天気も雨。
これは釣りの神様が少し休みなさいと言っているに違いない。
家にこもるのも嫌いではない。雨なら尚更落ち着く。二日間なら用事や掃除を入れ込んでも十分ゆっくりできる。

こうなると当然の事ながら金曜日の夜から夜更かししてしまった。するとこれまた当然の事ながら土曜日は昼前まで寝てしまった。
三月もすぐにやってくる。渓流のフライは巻かないのか? ということになりそうだが、少なくとも一月中はメバルに注力する。二月にスクープする時期があるだろうから、その時に渓流フライを巻く、と、そううまくいけばいいんだけど。
この度、TMCの数年前に新発売になったフックをネットで買った。メバルフライを巻くためだが、元々ニンフ用だ。
ひょっとしたらメバルフライと渓流のニンフの兼用ができないだろうかと考えたりもした。
スローループ最新巻を読みながら、週末はまったりすることに決めました(^0^)
ひと気のある場所への外出は控えて、マテリアルは釣具屋Amazonで。
テレビを見ながらハイボールと餃子。風炎窯のスキレットの火の通りは抜群。
休みの日は午前中がキモで、午後はあれよあれよという間に過ぎてしまうものだ。
少し気合を入れて掃除。昼飯後、ようやく落ち着いて本を読み始めた。最近は大相撲がある時は結構見るようになったので、後半の取り組みの時間にはそちらを観る。
更に昨年末に年末年始の巣ごもりを意識して、大きいテレビを買ったので、TVerやNetflixであれこれ観るのも忙しい。
そうなると本や漫画は昼間のうちで、夜はハイボール飲みながらテレビ漬け、みたいな感じになる。
解禁を前に気持ちを作る意味ではMOSTLY BAMBOOが面白く読み進められている。
渓流の釣りが思い浮かぶばかりでなく、新しいバンブーロッドが欲しくなってしまう。
英字の本の上に日本語訳の本を乗せてページをめくっている。読みながら、あと何年渓流で釣りができるかと、また考えてしまった。
長く釣りをするため渓流より釣行負荷が低い釣り方を覚えるとか。
そんなことを考えていたら、僕はとろんと目が重くなり、眠たくなってきた。
雨はいつの間にかやんでいた。
実はこの週末が潮も天気も悪いということにちょっとホッとしていた。条件がよければやっぱりメバルを狙って出かけていただろう。去年の渓流禁漁後も週末は毎週チヌを狙って出かけ、チヌが終わるとすぐにメバルに切り替えてまた出かけていた。
行かない週末は一度だけで、そのまま正月連休に突入。この時は三回釣りに行った。そして連休後も前回も。釣りの神様が言わなくったって、ちょっとゆっくりしたいと思っていた。仕事もまあまあ忙しかったし新型コロナウイルスの動向もある。だがそれだけでなく、体力が落ちてきたのかもしれない。コロナのせいで動きが減ったのもあるが、まだリモートワークはちょっとしかしていないからその影響は小さい。
じゃああれか、年を取ったということなのかな〜。体力もだが気持ち的にも意欲が大人しめになったのか。う〜む、そんなことは考えたくないな〜。考えるのやめとこう(^^;)