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F.F.雑感
其ノ五百二十七 週末の理想と近況
早くも2021年も半分が過ぎようとしている。渓流の解禁からは四ヶ月経つが(これも早い)、正月から釣りはしているし、最近はキビレもメバルも行ったので釣りで四ヶ月が経過した実感は薄い。
五月に早々とキビレを釣り、六月にも釣ったので(どちらも平日)フラットの釣りに対しては焦りはない。これなら週末は盛期のヤマメの方に注力できる。 土曜日に山へ釣りに行き、日曜日は家で本でも読みながら前日の余韻に浸りながら疲れを癒す、と言うのが理想だ。
釣友のKSさんにも言われていたが、本流はキャスティングができないと釣りが成立しない。
積極的に練習しているわけではないが、キャスト時に色々意識してはいる。気をつけるだけでもキャスティングは変わってくるとわかった。 フラットの釣りもそうだ。サイトで釣るなら狙った場所へ落とすコントロールが重要だし、僕はまだブラインドで釣ることも多いが、#6ロッドのキャストは実践が鍛錬にもなっている。 週末の理想は、土曜日釣り(釣果あり)、日曜日ゴロゴロ(^^;)。
結局フライ不足は常に続くのであった。
カニフライもだいぶ様子が変わりました。
今年は春からゴソゴソと本流を狙って出かけたが、狙った流れでは魚を手にすることはできなかった。第一支流の大場所ではまずまずのを釣って、これからと言うときに鮎が解禁になったので、今はちょっと様子をみている。
フラットは三回行き、そのうち二回はキビレを釣って、自分の中では先行した感じではある。 実はその後二回行ってどちらも釣れなかった。直近の釣行が土曜日で、翌日が今回のF.F.雑感を作っている日で、もやもやしている。 重量のあるカニフライをつけて投げるのだから、フライキャスティングが成立していないとだめだ。
そして釣果に繋げるために、考えてキャストするようにしている。 先日縁あって、G.LoomsのGLXを手に入れた。9フィート #6。これでまたキャスティングが変わった気がする。 直近二度のフラットはGLXを使った。まだ魚は掛けていないがすでにしっくり手に馴染んでいる。 次の潮のいい日はいつだったか。冴えない日曜日はもう過ごしたくないから、がんばります。 土曜日釣って日曜日はその余韻に浸りつつゆっくり過ごす、の図式は壊れた。釣りなんだから当然こういうことはある。釣果が保証された釣りなら達成感も薄いだろう。どうなるかわからないから、釣れた時の喜びも増し翌日のゆっくりも気分良く過ごせる。メバルでもなんか同じようなことを考えたことがあった。安定釣果とドラマティックな釣りは両立しないと。
とは言え、釣れなかった釣行も必要悪としての存在の意味はわかるがやっぱりダメージは大きい。僕は一週間も経てば釣りに行った感覚はリセットされるので、毎回釣れてくれてもいいんだがなあ。 でも釣れなかったことに取り憑かれた週末も冴えないので、先へ進むことも考えていきたい。そのきっかけもないことはない。 ヤマメの本流狙いの時はいつもmaekawacraft 7'6" misago でやっている。#4だが大場所での戦闘力は充分にある。あとは使い手の技量だが、これがちぃ〜っとはマシになってきた。 |