F.F.雑感
其ノ五百五十  リズムを刻みなおす
かなりの寒波が年末が近づく今頃になってやってきた。先週の週末もかなり冷えて、それを押しての釣行はまだ満足の釣りではない。
それからこの週末までの平日で、年末繁忙期の仕事やらなんやらでなんだか疲れたので(^^;)、会社の連休に入ってすぐは釣りに行くのは思いとどまった。
ちょっと長めの連休で、時間はたっぷりある。大掃除もするし、本も読める。Netflixもまとめてたくさん観よう。
しかし、釣りはもうひと調子上がってこないままだ。
そしてこの週末、くたびれていたのとかなりの冷え込み予想で、釣りに行くのはやめたのだが、冷え込みよりも暴風がすごかったようだ。釣りに行った友人のSNSを見ると昼前から爆風になったらしい。風速8〜9mだったようだから、ほとんど釣りが成立しない。穏やか三回の時も釣れる気がなかなかしなかったが、9mだともはやキャスティングをする気も起きない。

釣行を思いとどまり爆風を逃れた僕は、連休初日は少しづつ掃除や片付けを始めつつ、本(コミックスも)を読み、食べて飲んで眠って、と本能の赴くままにという感じだ。
もちろんタイイングをする時間もたっぷりある。年末までの天気予報を見つつ潮のいい日と照らし合わせて、きっと釣り納めになる次回釣行のプランを練ろう。
良型メバルの接岸がいつもの年よりも遅れているかもしれないが、いいかげんもうそろそろいいだろう。ラインの傷つきや今ひとつ調子に乗り切れない釣果でリズムが狂った気がしているが、それを一度リセットしてからまた島へ向かおうと思った。
年末年始の連休に早々と突入(^^;)。
この週末の前までは、五週連続でメバルを釣りに行っていた。そのうち三回が穏やかな日で、二回が強風。穏やか三回のうち二回が家から近めの島でまあまあの満足サイズは釣っている。
問題は強風の二回、七つの橋の島の実績ポイントで大潮、朝まづめという条件を揃えたにも関わらず、不本意な結果だった。
おろして間もないラインを傷つけてしまい、それも痛い。
救いはその不本意な二回はラーメンを煮て満足の昼飯を食べて結構本気寝の昼寝もできたことだ。
午後になり晴れ間が出て、雪も散らつく。
藤原製麺の業務用生麺。うまいです。ラインは細長いもの繋がりで(>▽<;)。
まだ少しの間は寒波は緩みそうもない。風も強いから低温強風は修行の釣りにしかなるまい。
天候が落ち着くのを待ってる間にリセットどころかダレてしまわないように、家にいる日もゴロゴロしないで、掃除・タイイング・ウォーキングと、メリハリをつける気構えだけはある。
メリハリをつけてリズムを刻んでいけば、岸から離れていたメバルが寄ってきてくれるんじゃないだろうか。
そんなことを考えながら、僕は窓の外に雪が舞うのを眺めた。