其ノ三百五十七  マラブーでソルトを
やっぱりコレでタイイングすると、切りかすが舞うなあ(^_^;
ふとマラブーでソルトフライを巻こうと思い立った。
連続島釣行もひと息ついてゴロゴロしている週末なので、せめて新たなフライを次に向けて準備しておこう。
今まで巻いたフライはウィング(になるのか?)の材料としては魚皮が多く、ぱらりとヘロンを巻いたフライも作った。どちらも良い時期なら効果はあったが、その時期にはまだひと月はやいかな。
そもそもなんで今までマラブーを使ってこなかったんだろう?
チャートリュースにピンク、これは必須。ブルーはどうか?
フライの代わりにカブラを使ったりしていたので、その流れで魚皮を引き継いできている。ま、釣れると思っているからと言うのが正直なところだ。
ヘロンはひいきのタイヤーの人のところから入手したというのもあるが、高品位なヘロンを海で使って魚を釣りたいという気持ちが強かった(ヘロンは海で使っても強い耐久性を見せてくれる)。
一番最初はクレージーチャーリーを巻いたがこれもマラブーは使わないパターンだ。
定番の色を何本か巻き、青も巻いてみる。青のマラブーを買う時店で店主に「青はね〜」と言われたが、サーフキャンディやレフティーズデシーバーなどは青が一部に使われている。
個人的に青が好きなので、できれば青いマラブーで釣ってみたい。
ただ巻くだけなのもなんなので、ヘロンをぱらりと巻く。マラブーが暴れ過ぎないようにスタビライザーの役割を持たせる意味で、なんて本音は好きなマテリアルを組み合わせて巻きたいだけ。
さて、実践でどうなるやら?
なんかオリジナリティを入れたいので、こんな感じに(^_^;
ファイバーの柔らかさからすると濡れた魚皮やヘロン以上の動きが用意に想像できるマラブーだけに、もっと早くから導入しておけばよかった。実際には海用フライボックスにマラブーのパターンは入っている。トレーラーフックを使ったへんてこりんなフライにしていたので、使う機会がなかった。
いざ巻いてみると、どれくらいの量、どれくらいの長さが適度なのかよくわからない。いろいろ巻いてみて使ってみて傾向を探っていくしかない。ま、これは今までのソルトフライでもやってきていることだ。
マラブーはいろんな色がある。色による魚の反応の差も大いにあるはず。その日にいい色というのもあるだろうから何色も用意しておくにこした事はない。