其ノ四百八  猛暑の夏に寄せて
今年の夏は特に暑い。いや、もうこれからはこれが普通になっていくのかも知れない。
線状降水帯による災害がおこり、ほかでも豪雨の災害が頻発している。
とても対岸の災害とは言っていられなくなっている。
できるだけのことはしたいがそれもまた容易くはない。

釣りはと言うと、今年の特に暑くなってからは渓流がペースダウンした。
暑い夜にはカラアゲとカワムツ!?(^^;)
梅雨がほとんど雨が降らず、とても行く気にならなかったと言うのもあるし、期せずしてソルトが好調というのもある。実際まさか七月に入っても海に釣りに行くとは自分でも驚き。そしてメバルを日中に釣った事も。
じゃあ八月は・・・。それはどうだろう?(^^;)  まだ決めてはいないが。それよりも渓流はどうか? 梅雨明けからあとは決して喜ばしくはないひどい降り方の降雨はある。結果、川はまずまずのコンディションのようだが、今年はどういう具合かヤマメに固執しているから、徐々に釣果は減ってくるのも当然の事かも知れない。
ただ、ここ数日は市内は猛暑日で、山のほうだって決して涼しくはないはず。川が渇水ではなくても、よしじゃあ行くかという気になかなかなり切れない。
ちょっと視点を変えておいしいものを食べに行こう、と言う気になった。
少し釣りの間を空けるのもリセットというかリフレッシュの効果もあると思うし。
うまい海鮮丼を食べた。うまいものを食べると地力が沸いてくる気がする。少しは猛暑に耐える力が注入できたかな。
もうすぐ会社の夏季休暇なので、釣りは行く時間はできる。このまま渓流は終わり、という訳にはいかんよな。
尾道あかとらの海鮮丼。うましっ!!
今年はまだどっぷりのゴギ狙いの釣りはしていない。
そろそろ温存しておいたゴギ渓へ出向く頃、機は熟した感がかなりある。
釣りに行けば暑さとの戦いになるのは間違いない。ほとんど修業のような釣行だが、その分一匹釣った達成感もかなりのものだろう。
今の気分だと八月の釣行プランはゴギとメバルだな。
猛暑の夏に、自分を駆り立てるものを探しに出掛けてみるか。
数秒の夕焼け。猛暑の日々はまだまだ続く。