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其ノ四百二 危機的ニャンコ先生の島 -七- |
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朝早くから昼過ぎにかけての上げ潮だった。小潮のこの日、勝算があった訳ではない。
ただやはりと言うか、島に着いたのは昼に近い時刻。まだ上げの潮流はあるが、とても釣れそうな気がしなかった。
防波堤の広い場所は海藻を干すのでかなりの面積を使われていた。
邪魔にならないわずかなスペースで僕はキャスティングを始めた。 |
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ソルトウォーターミッジ。アレの歯でぼろぼろに!? |
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渓流が禁漁になったあとのソルト釣り始めが年々早まってきている(去年はカマスもやったので)。
逆に渓流が解禁になる直前まではソルトはやるが、おととしから渓流解禁後ヤマメの良い時期にも海に行き始めた。
去年は4/9、5/4と行っている。4/9は釣れたが5/4は釣れなかった。
今回、5/2、何を思って島へやってきたのか? |
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お〜、よたつくのは川も海も一緒だな、オイっ!(>▽<) |
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新顔ニャンコ先生、また会えましたね! |
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ニャンコ先生、今回もご期待にそえるか、微妙です(^^;) |
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GW中なので渓流のヤマメを集中的に狙ってもよかったのだが、facebookの友達でメバルをフライでやる人の投稿に刺激を受けたのが、島にやってきた一番の理由だった。人が釣ってるから自分にも釣れる、なんてムシのいいことは考えていない(?)
ただそのFBの人は明るい時間帯にフライで釣る事にこだわっている。そして結果を出している。やる気は出てくるわな〜。
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五月のブルーバックメバル。よく釣れたな〜(^^;) |
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七つの橋の島の三番目の島で#20のエビミッジのパターンに7Xのティペットを長くとり、キャスト。小さけりゃいいというもんでもないが、五月の真っ昼間だからせめてフライサイズは小さくないと釣りにならない気がする。
メバルの稚魚が群れて泳いでいるのが見えた。その更に下にちょっとでも型のいいのが見えないかと目を凝らすが、姿は見えなかった。
三番目の島のニャンコ先生にごあいさつに寄った。春先に見たかなり大柄のニャンコ先生と色の淡いニャンコ先生、お二方ともご健在だった。完全に顔ぶれは入れ替わっていた。こういうふうに定期的に勢力図は変わっていくのだろうか。 |
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いつもと逆の順序で四番目の島の中央桟橋の港へ移動した。釣り人はいない。
エビミッジをキャスト、リトリーブ。果たして釣りが成立しているのだろうか?
何度目かのキャスト、リトリーブ。全く不意になんの予告もなくググっときた。
メバルが食いついた。5月上旬、この日差しの強い真っ昼間によくもまあ。
続けて二匹目、僕はニャンコ先生とFBの友達に報告しなければ、と思った。 |
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また近いうちに、ニャンコ先生とメバルに会いに(^^) |
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