FlyFishing Scramble

其ノ四百十五　　雨降り週末のライン考

四週間前の週末は台風がきて、やはりこの日のように家に引きこもっていた。
それから三週続けて島へ釣りに行った訳だ。
この週末も雨が降らなかったら釣友と釣りに行く約束をしていた。それは天気予報で断念したのだが、結局は予定していた土曜日はたいして降らなかった。
あけて日曜日、朝から降っていた。こりゃまた引きこもり決定だな。

river peak のフライラインを初導入。

ちょっと前にネットでフライラインを買った。facebookで使っている人がいて、釣り仲間でも「あれどうだろう？」という話しが出たので、その人の分も一緒に注文してみた。
僕はフローティングのDT#4 とシンキングのWF#6 TYPE3 を買ってみた。どちらもまた使ってみてはいないが、とにかくこのメーカーのラインはコスパがいい。一緒に注文した釣友によると、今まで使っていた有名メーカーのラインと、全く遜色ない感触だったという。仮に試せていない耐久性が劣るとしても、そこはコスパを生かして短いサイクルで新品に変えることは可能だ。なにしろ僕は古いラインをずっと使っていたし、クリーニングなどの手入れをほとんどしないし、それが原因で今年の渓流はバラしが多かったのではないかと、疑心暗鬼におちいったくらいだ。

ワンコ先生アルバ氏、お元気でしたか？
ネットでライン買っちゃいました(^^;)

ウチのお隣さんの黒猫クーちゃん、初登場。
雨の気配をいち早く察知！

新しいラインに変えるのを機にクリーニングもするようになって、それでバラしも減るのなら言うことはない。もっともバラしの原因がほかにある可能性も消える訳ではないが。
先に使うことになるのはシンキングラインの方だが、タイプ3というのが使い勝手がどうかだ。タイプ６と2とインターミディエイトを使っているから、タイプ４があればと思っていての３だから、さて。メーカーが違えば数字の表記と実際のシンクレートが同等ではないかもしれないし、なにより釣果が上がればこれこそ言うことはない。
海では反応が感じられないとどうしても深いところへと気持ちが動き、タイプ６に頼ることが多い。でもそれが正解かどうかはわからないままで続けている。途中でラインを変えることもあるが、変えて正解かどうかもこれまたわからない。

それにしてもソルトウォーターをやり始めてから、フライラインに対しての認識が大きく変わった。渓流のドライよりもはるかにラインによる影響、効果は大きい。
もはやフローティングラインで釣行途中に変えることはありえないが、ソルトならあり得る。
変えた結果が正解かどうか、これからも迷いながら悩みながら探って行くしかないな。

雨は降り続き、ラインの巻き変えとタイイングは進まない(^^;)