其ノ三百九十  机を巡る野望
タイイングをする机を紹介するカテゴリーを持ちながら、こちらで机の話などをば(^^:)

引っ越し先では実はまだタイイングは一切していない。やはりちゃんとした机がないとフライを巻こうと言う気にはなかなかならない。
しかし、タイイングよりもMacであれこれ作業をするための机の方が急務だと思い始めてきた。床にMacを置いての作業に限界を感じてきたからだ。
リビングにどうしてもちょっとした机が欲しかったので。
リビングに机を置いた。家に居る時はほとんどがリビングに居るから、そこでMacを使うのが理にかなっている。リビングに机を用意した週末、ラグやブランケットも装備して快適に使える環境が整った。
このウェブサイトを作ったり写真展のお礼状を作ったりとテンポよく作業が進んでいく。そうだ、そろそろ年賀状にも着手しないと。

そしてリビングの次はタイイングデスクの番だ。だいぶソルトのフライフィッシングから遠ざかっているが、そろそろ島へ行かないと感覚が鈍ってしまいそうだ。それにはやはりフライを巻かないといけない。
引っ越してすぐの頃、釣行ランチで使う焚き火テーブルをタイイング用にしていたが、床に座ってのタイイングはやっぱり僕には無理だった。
前に住んでいたところで使っていた棚は捨てずに持ってきていたので、それをデスクに見立ててイスを置いてみた。
床から棚の天板までは73cmとベストの高さ。リビングの机は70cmなので慣れればどうということはないが最初は低いと感じた。
暫定タイイングデスク。こっちはまだ環境整備に時間がかかりそう。
しかし結局は棚なので天板の面積は物足りない。とにかく一本巻く、というのであればそれでもいいが、あれこれイマジネーションが交錯しつつそれをイメージから具現化する・・なんて言うと大袈裟だがそういう行程を受け止めてくれるのは天板の広い机が必要だという気がしている。
すでに目をつけている机はあるのだが、先立つものがない。次なる机への野望まではまだ時間がかかりそうだ。それまではこの暫定デスクでなんとかしのいでいくことにしよう。