其ノ三百九十九  海と川へ、それぞれの妄想
二月も中旬になってきた。そろそろ川の釣りの解禁の準備をしていく頃だが、まだソルトウォーターもやる気満々だから忙しい。
少し前に島でインターミディエイトのラインを試した。
状況やポイントに応じて使い分けるのが本来だろうけど、なかなかそれが出来ていなかった。
釣行先で変えるのはなかなかできないが、種類を揃えておけば、最初のラインセレクトの幅は広がる。
ラインが肝のソルトフライフィッシング。いろいろ試してみなければ。
釣り具屋には今年の遊漁券が入荷している。
釣り具メーカーの今年のカタログも手に入れたし、釣欲をかき立てる本も手元にある。
例年になく川の解禁が待ち遠しいという気もしている。

今年は久々に北部の雪もかなりの積雪を記録している。
これが根雪となり徐々に川に流れ出すのだから、今年の川の状態にも期待が持てるんじゃないだろうか。
川のフライフィッシングの妄想を駆り立てる本。
新たな釣りの基地を整えてからは初めての川の解禁を迎える。タイイングデスクが未だに暫定のままなので、そこは弱いところだが、ラゲッジスペースは格段に改善されたので釣行やその準備でもいい方に向かうんじゃないかと思っている。
逆にその確保されたスペースの維持管理で時間を取られるという要素も発生してはいるが、そこはがんばるしかない。遠く北部の川に思いを馳せてフライを巻いたり文章を書いたりが心地よくできるようにと確保したスペースなんだから。
月末には遊漁券を買いに行こう。フロータントやリーダーティペットなどの消耗品を揃えなければ。気になる今年の新製品もひょっとしたら入荷しているかもしれないし。
とは言うものの次の週末はなんとかして島に行きたいと思っている。
四釣行連続一匹という紙一重を脱却するためにも(^^;
facebookで知り合ったソルトウォーターのフライをする人の投稿を見て、極小フライの有効性を再認識。#18で巻いてみた。もっと小さくてもいいんだろうけど、僕にはこれが限界。
このあともう少しだけ、ソルトとフレッシュウォーターの二足のわらじを履く事になりそうだ。
過去最小に小型化したソルトウォーターフライ(^^;)